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今年に入り、案の定公私ともに余裕がなくなっている。困ったものである。世にブログなどすなる御方は多けれど、これを毎日更新されている方々の誠意には、本当に頭が下がる。焦ることは何もないのだろうが、当ブログも、どうにか埋没しない程度には更新をしていかないといけない。
さて、標題の問題だが、ここ数年「反日」「親日」探しに余念がない世情が続いている。色んな感情を持つ人間がいるのは当然として、どちらも「排除」の理屈が入り込んでのレッテル貼りには辟易する昨今だ。 テレビで、「日本は世界で素晴らしい国だ!」「こんなにスゴイ日本人!」のような自己偏愛的番組が増えて久しい。日本人が誇りを持つことは何も悪いことではないけれど、こういう番組を見ていて、「ほんまかいな?」と思うことがあまりにも多い。
世界の色んなところで活躍する同胞を立派だとは思う。しかしそれは、国内で働いている私たちの疲弊した自分自身の姿から目を反らし、外国での活躍ぶりを見て溜飲を下げているだけではないのか。

今日は節分だ。「鬼は外、福は内」と豆を投げて、無病息災を願う。日本人なら誰しもやったことのある行事だ。時期は外れるが、鬼が登場する行事に秋田の「なまはげ」がある。無病息災はもちろん、教育的機能も多分に含んでいたこの行事も、最近は「保護者のクレーム」とやらで縮小傾向にあるらしい。また、「除夜の鐘」も同様で、「騒音」だとのクレームがあるのだという。

何か、おかしくないか。

もちろん、祭りや民俗行事は、時代とともに移り変わるものだし、行事の変容といえばそれまでかもしれない。しかし、「権利」が増えすぎた昨今、それらの行事も例外なくそうした次元の中で総括されるようになった。私たち自身がそれを選択したのだし、そこにケチをつけるつもりはない。けれども、「権利」が全てに優先され、「合理化」の極みに達した現代社会で、本来共同体の維持・緩和の意味を持っていた行事ごとにさえそうした理屈を導入し、そこに何の違和感も感じず歓迎してしまう現代日本人は、果たして「郷土を大切にしよう!」と胸を張って言えるだろうか。
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