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先日も、梅田での定例演説会に参加してきた。雨に見舞われたが、雨宿りの人が多かったためか、いつもよりギャラリーが多い印象だった。また動画がアップされた際にはご覧いただければ幸いです。「社会の不条理」で検索すると出てきます。

さて、最近『朝日新聞』で気になる人がいる。加藤敦美さんという、御年86歳の方だ。『朝日新聞』には「声欄」という、文字通り読者の声を紹介するコーナーがある。加藤さんは、昨今の安保法案に関連して居ても立ってもいられず、いくつか投書をされてきた。その内容が、読者の心を掴んでいるそうだ。何を隠そう、筆者もこの方の投書に図らずも涙した。
投書の詳細は、ネットでご覧いただければと思うが、この反応をきっかけに、若手の活動家団体「SIELDS」のメンバーとも交流が生まれたのだという。

私は、率直にすばらしい交流ではないかと思った。加藤さんという方も、特攻隊志願兵から、戦後はその反動で左翼に転向された方なのだろうと思う。SIELDSで活躍する学生たちも、党派性ゼロということはないだろう。この出会いを、「左翼同士によるセンチメンタルな交流」と一蹴したり、「反日活動家の三文芝居」と嗤うことは簡単だ。
戦争体験者により語られたことが、若い世代には既にリアリティーを持って受け取られなくなりつつある昨今、一つの政治的トピックを契機にして、戦争体験=「語り部・聞き手」という従来の関係性ではないレベルでの交流が生まれたことは重要だろう。
加藤さんは、デモをする若者に希望を見いだした。「戦友が現代に生まれ変わった」と。学生たちも、おそらく英霊の声を代弁しようなどとは考えてもいなかっただろう。しかし、一通の投書がきっかけとなり彼らをつないだのは、紛れもなくあの戦で犠牲となった同胞の「大義なき戦に巻き込まれるな」という声なき声があったのだろう。やはり、言霊をないがしろにしてはならない。
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