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三原じゅん子参議院議員が、予算委員会の質問中、「今こそ日本は、八紘一宇の精神に立ち返らなければならない」という旨の発言をしたことに対し、じわじわと波紋を呼んでいる。かつて、こういう発言が出たならば即刻審議中断・議員辞職ものの騒ぎに発展していただろう。昨今の議員の質の軽さといい、こうした発言といい、「思えば遠くへきたもんだ」と、武田鉄矢の歌の文句でもつぶやいてもみたくなる(笑)。
三原議員のサイトを見てみると、本人による釈明?の記事がアップされていた。読めば、「侵略を正当化する意図で発言したのでは断じてなく、「全ての人が仲良く平等に生きられるように」との趣旨での発言だった」といい、『日本書紀』も引きながら、「丁寧に」説明されている。同記事へのコメントは、ヨイショばかりで反吐がでる内容ばかりだったが(笑)、仮に彼女の発言が正しいとするなら、「戦後レジームからの脱却」を精神的に可能にするものなのだろうか。
もし、そうならば、他の議員から「対米従属からの脱却」の声や、米国による原爆・虐殺の正式謝罪を求める声が上がって然りではないだろうか。ところが、他の「勇ましくて、ウケーカ」を推進しようとしているらしい議員から、こうした声の1つも上がらない。日本共産党の方がよほど勇ましい。
そうした与党のいい加減さを見ると、民主党政権時の「沖縄米軍基地は少なくとも海外に」といった発言の方が、よほど日本の真の独立を考えるきっかけになっていたのではないかと思えるのだが、如何。そこでまた、「沖縄から米軍が出て行ったら中国に侵略されるから、もうしばらくは我慢が必要だ」という反論を言おうものなら、それこそ米国による日本奴隷化を強めるだけで、真の日本の独立を考えたものとは到底いえないだろう。

三原氏の発言への評価は、どちらともいえない。その発言がきっかけになって、以上のような、米国からの本当の独立を目指す機運が高まるのなら話は別だが、そんな気配は起こりそうもない。であれば、放置しておくか、さらに突っ込んだ問題提起を促すよう、国民から突き上げるか、の2つしかないだろう。そして現状では、どちらの選択肢を採っても、米国の楔から解き放たれる可能性はほぼ無いのである。全く「なんばしよっとか!」という気分だ。
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