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イスラム国により、我が国の同胞が殺害予告されるに至った。安倍政権は、「テロとの対決。しかし、生命は最優先」などとうたっているが、同胞の命が危険にさらされても、それを見捨ててきたのが自民党政権だ。小泉政権時、中東世界で何名もの同胞が殺され、拉致されたことに対し、国ぐるみで「自己責任」と同胞の生命を棄ててきたのは、一体どこの国だったか、を省みなければならない。
もちろん、わざわざ危険な地帯に潜入した2名の同胞も、明日の運命が暗転することへの覚悟はできているだろう。しかし、仮にそうした精神の持ち主であっても、生命が脅かされるような事態になれば、是が非でも救う手立てを講じるのが国家であり、彼らの行く末を案じるのが私たち同胞の義務でなければならない。
少し前、あるインタビューで「今の我が国には「同胞感」が薄れてきている」と語られたくだりに目を留めたことがある。その通りだな、と思った。
全国各地で起きている天災しかり、今回のような海外での事件しかり、発生したまさにその時は「同胞感」は少しだけ高まる。だが、この国の悪弊として、それらはのど元過ぎれば…といわんばかりに忘れられてしまうのが常だ。
何分、私たちは忘れる生き物だ。四六時中常に他者のことを考えることは無理だ。しかし、遠い土地で、故郷を同じくする人間のことを思い、何事かあれば奔走する勇気がなくなってきていないか。ムハンマドの諷刺画に対して抗議の声を挙げているイスラム教徒の団結に、同胞感を見てしまうのは、彼らが一つの信念のもとに精神的な紐帯を世界的に維持し得ているからだろう。

いずれにせよ、同胞の無事を心から祈る。そして、無事に帰国してほしい。「自己責任だ。彼らを救うのは私たちの税金からまかなわれる」、などと寂しい思考で彼らを見下すのはよそう。
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